外国人技能実習制度関係者養成講習
1.講習内容
外国人技能実習制度は、開発途上国等の外国人を日本の企業で一定期間労働者として受け入れ、OJTを通じて技能を移転することを目的とした制度です。技能実習法では、技能実習生の日本への受入窓口となる監理団体及び監理団体を通じて技能実習生を受け入れ技能実習をを行う実習実施者(受入企業)の関係者に、3年ごとに一定の講習を受講することを義務付けています(一部の講習を除く)。この講習は、監理団体の関係者を対象とした「監理責任者等講習」と技能実習実施者の関係者を対象とした講習に大別され、さらに技能実習実施者の関係者を対象とした講習には「技能実習責任者講習」、「技能実習指導員講習」、「生活指導員講習」の3種類の講習があります。
2.講習日程及び会場
※日程、会場については全国労働基準関係団体連合会(略称「全基連」)のホームページをご覧ください。
3.講習費用
※ ≪ 受講料 (消費税・テキスト代を含む) ≫
・監理責任者等講習 13,200円
・技能実習責任者講習 13,200円
・技能実習指導員講習 12,100円
・生活指導員講習 11,000円
4.申込方法
宮崎労働基準協会では受付は行っておりません。
外国人技能実習者制度関係者養成講習の受講申込みは、全基連ホームページからのWeb申込みのみとなります。
5.講習科目
・監理責任者等講習
技能実習法、入管法、難民認定法、労働関係法令、監理団体としての職務遂行上の留意点、個人情報の保護
・技能実習責任者講習
技能実習法、入管法、難民認定法、技能実習指導の行い方、労働関係法令、労働災害防止・労働災害時対応、技能実習生との向き合い方・演習
・技能実習指導員講習
技能実習法、技能実習指導の行い方、 技能実習生との向き合い方 、労働関係法令、労働災害防止・労働災害時対応、演習
・生活指導員講習
技能実習法、 技能実習生との向き合い方 、労働災害防止・労働災害時対応、演習
6.修了証(受講証明書)
それぞれの講習を受講し、終了後に実施する理解度テストに合格した方に受講証明書を交付します。理解度テストに不合格となった場合の再試験はありません。
7.その他
(1) 講習の開始時間に遅れた場合は受講できません。
(2)受講の際には、運転免許証など本人を確認できるものが必要です。
(3)その他詳細については、全基連ホームページをご覧いただくか、全基連(TEL 03-5283-1030)に直接お問い合わせください。